都市環境常任委員会傍聴
(by ハーミ さん)

 9月16日(木)に開催された市議会の都市環境常任委員会を傍聴した住民の方から投書をいただきました。

都市環境常任委員会を傍聴して
 9月16日「特殊車両通行認定」の取り消しを求めての請願についての市議会の委員会を傍聴して来ました。多分そうだろうなと思っていた以上に市の答弁は腹立たしい限り でした。市民の皆様にとっても、一番良い方法を考えてのことと言い切って、一歩も引く気配無しには、泣きたくなりました。小さい車がどんどん出入りするより、それなら大型車の認定をだせば、車両数も制限 ができるし、通行時間も制限できるというのが、市の言い分の骨子かと思いましたが、とんでもないことです。
 小さい車で、何度も出入りしなければならなくて、一番困るのは市民ではなく長谷工 でしょう。
 それに聞くところによると一日60数台の車と言っていたけれど、本当はその2倍の車両だそうですよ。大型車であれ、小型車であれ、工事そのものが市民にとって死活問題 と言えますよね。だからこそ私たちはいろんな方向からお願いをしているのに、そこの所 を全く無視しての行政ですよね。しまいには経済効果まで言い出すのですから、馬脚をあらわしたようなものです。
 緑豊かな辛うじてのこされた緑深い自然のこの場所にグロテスクな巨大マンションを 建てることが、町田の、あるいは国の経済発展に必要であるはずがありません。むしろ経済的損失の方がはるかに大きいはずです。
 市がどちらを向いているかをもう一度知らされて、悲しい一日でした。何としても、このまま負けたくありませんよね。長谷工の2名が、ずっと後ろで傍聴してたけど、喜んで帰ったと思うとやり切れません。でも、対策協議会の皆さんの後ろで見守っているだけの 私たちですが、怒りの炎は益々燃え上がっていることをを彼らに知らせたい思いで一杯です。工事が始まって事故なり、車の渋滞により著しい弊害が出たら、勿論、市として もなんらかの対応をします、との答弁にも呆れました。何か起きなければ、何もしないと いうのが行政なんですね。そして、極め付けは、市は公平な立場です、の一声に最も呆れました。なんですって!!そんな考えが町田市の市の姿勢なんですか?
 突然、人の町に土足で入って来て、自分のもうけのために認定を求めてきた企業と、 長年税金を払ってきた市民とを平等に扱うのが行政ですか。
 行政とは、市民の生活を護るためのみに存在すべきものです。市民同士の争ならば 公平という言葉は当てはまりますが、市民とその他との争いに公平を言うのは、明らか に、企業よりの行政です。ちがいますか?
 町田市全般が市民を護る立場を捨ててしまったのでしょうか。昔、町田のある市長さんは、企業から訴えられるのを覚悟して、市民のために戦って下さったんですよ。その頃か ら町田市を愛し、町田市を信じ、ボランティアに生き甲斐を感じてきた私の一生は何だっ たのでしょう。誰か、特に行政の方教えて下さい。このホームページに投稿しても無理ならどこへ訴えたら良いのか教えてください。
ペンネーム:怒り心頭の主婦 ハーミ