第6回住民説明会



 8月22日(日)、町田第六小学校で、10時00分からの住民集会に続いて、10時30分から、住民説明会が開催されました。
 8月8日の説明会に引き続いて、長谷工側が住民に対して前回までの積み残し問題を説明したうえで、新たな説明がなされる予定でしたが、……。





(各画像をクリックすると大きな画像が別窓で開きます。T氏提供写真。)



 今回は、長谷工が道路、交通問題の対応策を住民に提示することが予定されていました。しかし、なぜ住民の声を無視して建築主は説明会に姿を現さないのか、長谷工にはどんな当事者能力があるのか、など、基本的重要項目において長谷工側の説明は住民側の理解を得られまま時間が経過し、計画内容については若干の積み残し問題が説明されて多少の質疑がされただけで終了時間を迎えました。

 これまで、住民側は説明会を終えるにあたって、次回の説明会を求める文書を長谷工側に手渡してきました。昨年8月の説明会においては、「正」「副」作成された文書について、長谷工側が「正」の文書を受け取るとともに「副」の文書に受け取りのサインをして帰りました。また、前回8月8日の説明会においては、長谷工側は「副」へのサインを拒んだものの、その場で「正」の文書を受け取りました。ところが、22日の説明会においては、住民側が受け取りを求めた「御礼ならびにお願い」の文書を受け取ることすら拒み、帰っていきました。


住民説明会についての御礼とお願い
 本日は、住民説明会におきまして、ご説明いただきありがとうございました。しかしながら、いまだ、不明な点が残されております。本日の説明会で尽くされなかった事項について、あらためて説明会を開催しますので、ご説明くださいますよう、お願いいたします。
 なお、「町田市中高層建築物等の建築に係る紛争の予防と調整に関する条例」におきましては、建築主は、紛争を未然に防止するため、中高層建築物等の建築を計画するにあたっては、周辺の生活環境及び居住環境に及ぼす影響に十分配慮するとともに、良好な近隣関係を損なわないよう努めねばならず(第4条)、建築に係る計画の内容について、説明会等の方法により、近隣関係住民にすみやかに説明しなくてはなりません(第7条)。また、工事施工者は、建築主の責務を認識し、紛争の防止及び紛争の解決のため、協力しなければなりません(第5条)。
 次回以降の説明会におきましては、建築主を出席させるよう、お願いいたします。



 当日は約160人の住民が参加し、46,316円のカンパが集まりました。参加された方々、カンパをくださった方々、陰ながら応援くださった方々に、御礼申しあげます。







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