絵はがきに思いをこめて−南口の写真展
(12月23日)

12月23日(火)の南口写真展の様子を、ペンネーム:○とさんがレポートしてくれました。


12月23日天皇誕生日、やってきました久々の玉川学園前駅南口。 前年のこの時期にはイヴもからめてサンタクロース姿の仲間もいましたネ。 今回のコンセプトは、最高裁への運動のひとつ「最高裁に届けよう、このまちの 美しい景観を!」なんです。で、絵はがき。 このまちの美しさ大切さを少しでも分かってもらおうと、今までカンパふくみの 絵はがきを販売してきました。でも地元で循環しているだけではもの足りない。 いっそのこと最高裁の裁判官にも見てもらおうじゃありませんか。 ただし、今のところ宛先である法廷ナンバーが決まっていないので、50円切手分 のカンパをいただき、この場で記入してもらったものを回収するというもの。 う〜ん、闘いとは随分手間のかかるものなのだ。しゃあないです。
午後2時をだいぶ回って設営終了。 売店にはいつもの鳥小屋の他に大粒銀杏にゆず、手づくりクッキーなんかがズラ リ。 駅前に呼びかけ班が繰り出す。 しばらくは人も来ないだろうと思って、おもてなし用の手づくりクッキーとホット珈琲 をつまみぐい。 おっとイケネエ、つぎつぎに知り合いや仲間が応援に、、!
最初はしどろもどろの来場者への「絵はがきの目的」と「なんで回収すんだ?」の 説明もみなさんだんだんスムーズに。 やはりあの巨大マンションに怒り心頭のご婦人などは、ペンも折れよ!の勢いでは がきの署名欄にぶち当たって。 ワンサカとはもちろんいきません。でも、買い物ついでや呼びかけに関心をもたれた 人々が途切れずに来場してくれました。 おかげで忙しい。 もちろん、ゆずだけ目当ての方もいらっしゃいますがしゃあないっすネ。 「たったの100円〜」なんて、100年に1度の大恐慌突入のコノ世相に南口階段下で ハンドマイクしてますから。
そんなこんなであっという間に午後4時をまわり、本日のメーンエベント! 元・町内会会長の「このまちにふりかかった大災難=ユニヴェルシオール問題」を 当初のいきさつからかいつまんでの大演説。 つづいては原告団・団長からこのまちの景観を守るための熱いメッセージが。 本日配布の瓦版ニュース裏面にもある、最高裁への上告文書の内容をさらにやわ らかくし語りかけた内容は、このまちが‘好きだから住んでいる人’にはとても分かり やすかったかと。 絵はがきの切手代とカンパ、売店の売り上げは1万円をかるく越えたとか。 瓦版ニュース最新号も300枚近くはけたって。 なんといっても、今日のイベントに参加してしてくれた関係者の応援が多かったこと が収穫ですね。

闘いはこの勢いのおとろえぬまま年を越し、突き進んでいっちゃいますね、これは。
ぺンネーム:○と
(写真はT氏、Y氏提供)






オンラインニュースに戻る
トップに戻る