玉川学園商店街での写真展
(11月19日)



恒例の玉川学園商店街での写真展、11月19日(日)の様子を、ペンネーム:○とさんがレポートしてくれました。


昨晩おそく、尾根道を散歩してきました。 以前8丁目に住んでいたときにも真夏の寝苦しい夜には気分転換にブラッと 探索し、当時まだ営業していた五差路のゼブン・イレブンでアイスキャンデー なんか買い食いして戻るというコース。 尾根道はとこどころ漆黒の闇につつまれていたことを覚えています。 久しぶりに訪れた尾根道は仲間のHさんいわく「歌舞伎町 」。 入居戸数はしれていて窓あかりはポツンポツン状態なのに、無人の廊下側の イルミネーションがすごいことになっちゃってますね。 蛸の吸盤一個一個に豆電球付けた遊園地のオクトパスガーデンを、設計士は デザインの基本にしたに違いない。 グリーンベルト地帯の太古の闇の中に、ブワ〜ンとうなりをあげて浮かんだ“人 類の無駄”。 だって、人が住んでない廊下照らしてどうすんの? 虫や鳥たちには、睡眠不足でえらい迷惑だろうなァ。“光害”デス。 なんてことを話題にしながら雨の中、北口商店街のモデルルーム前に。
低気圧が急速接近、しだいに雨脚も強くなる、行きかう人もほとんど無し、仲間 のラジオから流れる東京国際女子マラソンの中継ばかりが響き渡るさみしい 田舎のメインストリート。 首位走者の独走態勢だそう。この人は、この地域で走って練習してる、いわば地元の人なんですね。 毎度のガラ空き駐車場。電気ストーブ引っ張り出して暖をとってるハセコー社 員がポツリ。 それでもお客さんはいた!たった2組だけど…。 じっと見つめる「裁判付きの」大看板。身をあやまらないでねと願うばかり。 さあ、のぼりも振って…。あれ!?あんなデザインののぼりあったっけ? 昨日の協議会で「新しく100枚発注するのでみんな文言を考えるよ〜に!」と 通達があったばかりなので目を皿のようにして確認する。 「それは“クロネコヤマト引越し便ののぼり”ですよー!」。 しかし、ラジオの喧騒によってむなしくかき消される。 ま、いっかユニヴェルののぼり振ってるわけじゃないし。
短い時間でしたが、こんな心温まるエピソードなんかもあり、テントに戻っては 身も温まる“秘伝・なっとう汁”のふるまいもあり、明日に向けて活力を充電でき た正しい市民の正しい休日の過ごし方の見本のようなひとときでした。 ハ、、ハックション!
ぺンネーム:○と

(写真はT氏提供)






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