玉川学園街頭写真展
(10月28日)



玉川学園北口商店街の街頭で開催された写真展の様子をペンネーム:○とさんがレポートしてくれました。


先週は確か“収穫祭”での呼び込みキャンペーン。 でも新規のお客さんはサッパリ。 今朝の新聞折込チラシには特になんの“芸”も無かったような…。 販売促進の企画も息切れの感のナイス君たち。 で、南大谷中学校の文化祭見学を途中で切り上げ、久々にカメラ引っさげて ご当地北口商店街のモデルルームに行ってみました。 機材をセットしながら、横目でモデルルームを眺めると…。 「やや!駐車場はガラガラ。交通誘導員のガードマンさえいないジャン」 玄関を観察すると、キチンと並べられたスリッパに乱れた形跡ナシ。 受付には女性社員が所在なげにポツンとたたずんでいますが…。 外にはハセコーの社員が一人、退屈そうにパイプ椅子に腰掛けているだけ。
絶滅危惧種“閑古鳥”がこんなところに生息していたことに“やる気”をくじかれ た私たち。 こちらの舗道側の屋根のアンテナにとまっていたカラスの一声「アホ〜っ」は せめて私たちにではなく、モデルルームに向けられた痛罵、と思いたいもの。 こちらも全員所在なく「フ〜、、」の連発。 商店街のお掃除部隊の方達や仕事(遊び?)帰りのご近所さんとミニ写真展 を肴に、しばし交流できることがせめてもの救いでしょうかねぇ。
原町田の豪華絢爛(ハリボテ)モデルルーム亡き後、ここのポジションってやっ ぱり、これ以上不幸な“被告予備軍”を作らない!に尽きます。 だから閑古鳥が舞い降りていることはイ・イ・コ・ト・ナ・ン・ダ・ケ・ド〜。 “世界平和実現のために悲惨な状況をスクープする”という高い志を持って乗り 込んだ戦場カメラマンの前に繰り広げられたのは牧場の牛が尻尾で蝿を追う 光景ダケ、てな感じでしょうか…。 そのうちナイス君たちがチラシで「只今抽選で、売れ残った南向き優良物件C棟、F棟を限定10戸無料進呈」なんて思い切ったことを打ち出したら忙しくなるだろう ねぇ、なんて与太話が飛び出すありさま。
そんなダレタ空気を切り裂く(まではいかなかったケド)ように、無人と思われた モデルルームからお客さんが一人出て来ました。 その方はハセコー社員の苦虫を潰したような顔を背に信号を渡ってこちらに接近。 写真パネルを眺めてはあれこれ質問をしてくださいました。 こちらのメンバーの女性がアテンドし、事実の広報に勤めている様子に 「いや〜、今日やって来た甲斐がありましたね〜」とみんなの表情が和んだの はいうまでもありません。
例の屋根のアンテナを無意識に振り仰ぎ、カラス君を探しましたがもう飛び立った 後でした。 午後4時過ぎ、ユニヴェル正門前の監視テントに戻ると、こちらも閑古鳥の鳴き声 に上空を見上げる仲間の“呆れ顔・呆れ顔”の出迎えがあるばかりなのでした。 ねぇナイス君、ホントにやんない?「今なら当たる、南向き…!」
ぺンネーム:○と

(写真はT氏、Y氏提供)






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