多数の住民が着工姿勢に抗議(10月5日)


 ハセコーは、近隣住民にたいし、10月5日に着工する旨を文書で通告しました。
 協議会は、「マンション工事着工の不当性について」文書で見解を表明するとともに、『瓦版にゅうす』号外号にてグランド前での抗議の意志表明を広く呼びかけました。
 これに呼応して、初日の10月5日、多くの住民が、グランド前に集まり、抗議の意志を表明しました。


早朝4時にトレーラー!
3:34AM 4:08AM
4:08AM 4:38AM
 昨日晩ご飯の支度に忙しいときに、“明日未明にトレーラが入るんだってよ〜”の情報があり、びっくり!だって、住民の皆様への看板には、かすれる様な字で、車両3台としか書かれていなかったし〜、そんな幾らなんでも・・・?
 また、急に書き換えられたのかも?と翌朝、看板の前に行ってみました。やっぱり何も記入されていません。不安に思った住民達が、暗い雨の中、次々と集まってきました。
 警備員もあちらこちらに配置し始めたころ、市・警察が駆けつけました。
 4時に警備員6名が配置、市と警察も到着、住民約30名。
 ハセコーさん達も正門から、ぞろぞろと散り始め、ふと隣にいたりしてギョッとしました。「何で、きちんと知らせないの?」と言葉を掛けましたが、「私は知らされていませんでした。」だってー!ふざけないでよ!工事責任者が何で知らないのよ!まったく、その為に私達は、こんな朝早くから、またあの、曲がりくねった狭い道路で、大きなトレーラーが、道を壊したりしないかと心配しなきゃならないんだから・・・。
 そうこうするうち、住民の指摘で、長谷工は、特殊車両認定を申請するさい市に提出していた「工事車両通行に対する安全対策」を遵守していなかった事が露呈。市が住民と長谷工の中に入って、トレーラーは入りませんでした。
 長谷工は、「今朝予定していたトレーラーは入れることを断念する。しかし、8時からの2台と今後についてはその限りではない、こちらは粛々と工事はやります。」ということでした。
 住民側は、8時から住民代表団と話し合いをするように要請。
 長谷工、あいまいな返答だが一応了解したようでした。
ペンネーム:セブンスター



朝8時から抗議の意志表明
8:01AM 8:17AM
8:19AM 9:44AM
 説明会でのまともな説明もないままに、ハセコーが今日から工事をはじめるとの話を聞いて、8時にグランド前に行くと、既に多くの住民が集結していました。
 昨年2月の住民説明会で、入居者児童による学区内児童数増加と学校受け入れ態勢について質問し、入居者車両が周辺交通に及ぼす影響を計画地周辺固有のマーケットエリアと生活者の行動様式など含めて検討すべきではないかと質問し、回答を求めているにもかかわらず、いまだ質問に答えないまま、強引に着工しようなど、とんでもない話です。2度にわたる実走テストで証明された工事車両による大渋滞をどうするのかも、工事をはじめる前に説明してほしいです。「町田市中高層建築物等の建築に係る紛争の予防と調整に関する条例」とその施行規則で、建築主は、そうした「周辺の生活環境及び住居環境に及ぼす著しい影響ならびにその対策」の説明を義務づけられています。ちゃんと条例を守ってもらいたいです。
 そんなこんなで、万が一にも、工事車両を侵入させようとしたら、着工の前に条例を守れ!と抗議・要請するつもりでした。
 雨が降りしきる寒い朝でしたが、9時を回るころには、あくまでも、ともに、この街を守ろうとする仲間の数は、100名ほどに達し、心強い思いでした。
 10時近くなり、今日は車両を進入させず、午後に住民側の代表団とハセコー側とで話し合いをすることとなり、「巨大マンション反たぁ〜い」のシュプレヒコールで解散となりました。
ペンネーム:ある市民




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