工事被害へのグランド前抗議
(9月26日)



 対策協議会は、現マンション計画を差し止める取り組みをすすめる一方で、工事車両や工事そのものが引き起こしている騒音や振動、粉塵などに対策を取るよう、長谷工本社に対して、7月以降再三にわたり文書で改善の申し入れを行ってきました。しかし、まともな回答は一度たりともなく、オオタカ保護策についても、国のガイドラインを無視した状態が続いています。
 こうした状況への対処として、9月26日(月)、協議会の呼びかけにより、100名に近い住民がグランド正門前に集まりました。住民側は、町田市職員立ち会いのもと、抗議書を読み上げ、長谷工社員に手渡しました。警察の方々も立ち会ってくださり、民事不介入という立場で見守ってくれました。
 当日のグランド前の様子を、ペンネーム「どんぐりころころ」さんがレポートしてくれました。

こんな企業いらない!

 今日の集まりでは、全く驚き、口(クチ)をポカーンと開けてしまいました。!
 人が住み生活をする場を提供するはずのマンション業者が、その地域に住んでいる人々に敬意を払わずして、マンション購入者が幸せに暮らす住居を提供することができるのでしょうか・・・?
 そんなことは、絶対できません
 今日、わたしは、二年越しの申し入れである『建築主・学童・交通・自然環境への影響・1棟問題』の返事をもらう為の『申入れ行動』に参加しました。
 しかし、長谷工側は、権限のない人(本人は、錯覚しているようだが)。
 その手紙を手にしたとたん間髪も入れずに「返事はしない!」と踵を返しその場からさっさと立ち去りました。


 正門前に集まった私たちは、驚き、あきれ、激しい憤りを感じたのです。
 長谷工は、明らかに企業の利益だけを考え行動している!!

 パンフレットの美しい芝生も、便利な送迎バスも魅力的(?)な価格も時がたてば草ぼうぼう、バスは管理面の関係で廃止、安くても狭い部屋。
 ──最後に残るのは、この地の人々との繋がりなのです。──


 これを根本から崩しグチャグチャにして平気な顔して別の場所へ移っていく。
 ハセコー・ナイス・東武鉄道は、日本の企業として存続し続けてはイケナイ企業だと深く思い知らされたしだいです。


 改めて、この運動をやりぬかなければ・・・と心に誓いました。
 勝利するまで戦うぞ〜!
BYどんぐりころころ
写真はY氏提供



当日、読み上げた後に長谷工社員に手渡した抗議書


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