テント前
(9月24日)



テント前、9月24日(日)の様子を、ペンネーム:○とさんがレポートしてくれました。


目覚めると、小笠原から接近するはずの台風は進路をそれたらしくさわやかな秋晴れ ではありませんか。 今日は午前9時に正門前集合です。 はりきっていこーって、なにを? そうなんです、新規のお客さんにユニヴェルの問題点を教えてさしあげるのなら目的 が分かりやすくモチベーションも高まるのですが、入居決定者のみなさんにいまさら「何 をかいわんや」という心境なんですよね。 いやがらせはこちらの品性が許しませんし、初めからそんな気はありません。 強引なやり方で私たちのまちを壊すナイス君やハセコー君ならビシッと対峙のしがいがあるんだけどネエ。 たまりまくったパソコンのデータの整理や、読みたい本も山ほど、、、、。 ま、運動不足解消には間違いなくなるでしょうからと靴紐をいつもよりきつめに締めて 我が家を出発したのでした。
早く着きすぎたので無人のテント小屋をパチリ。 ユニヴェルA棟の切れ目から当たる朝日にのぼりがキラキラと輝いていました。 こののぼりをきれいだな〜と思うのは、やはりこの運動にたずさわっている者だからで しょう。 「入居する頃には無くなりますよ」と言われて引っ越してきた方々はどんなお気持ちでし ょうかね? この運動がどういう形であれ終った後も、町の歴史として、名物として、ず〜っと立てて おきたいな〜と思うのは私だけではない筈! ほんとにそれが実現したら変な町ですけど、…。 とにかく、運動の真っ最中に無くなるなんてあろうはずがありません。 仲間もポツポツ集まって来て、引越しトラックの台数確認や新しい横断幕の支持架台 の製作やらで賑やかになって来ました。 いいぞ、いいぞ。 私は、時期が来て「寝耳に水」とならないように、入居者らしい乗用車の視界に入るように「被告になります」のお知らせ看板を移動し、椅子に座って支えることにしました。
すでに入居された方が軽装で、買い物や食事に行くんでしょうか、徒歩やマウンテン バイクで正門を出て行きます。 私達を「無視」する方ばかりと思っていたら、こちらの仲間からの「こんにちは」の御挨拶に丁寧にお辞儀を返される方もいらっしゃいまし た。 無視されたり、お互いの立場の違いに視線をからめてみたり、互いにモノローグのや りとりを続けながらも腹が減り“昼食タイム”に突入。 五叉路のお蕎麦屋さんでおいしいお蕎麦をたらふく食べようと中に入ると、入居者のご婦人もか わいいお子さん連れで畳の方にあがっていました。しばらくするとハセコーの2人も…。 そんな四面楚歌の状況下でも、美味い物の前では、それに集中するように母親に躾ら れていたワタクシは大盛りのあったかい蕎麦を堪能することが出来ました。
昼食後に車を出してもらい、2つのモデルルームを回りました。 状況によってはいつでも写真展を開催出来るように機材も積み込んでありましたが、 その必要はありませんでした。 チト寂しい。 原町田のモデルルーム駐車場もナイス関係者の車だけの様子で、誘導のガードマン もパンフ配りもいませんでした。 ケチケチ路線邁進中のご様子。 正門前に戻る時、反対車線は昨日同様のひどい渋滞。 「あれ?なんでだろ」と仲間と話し合いながらも答えが見つからずじまい。 まっすぐ戻らずに2人で尾根道に寄り道。 一番奥のI棟でベランダに洗濯物を出しているうちが1軒、引越し荷物の開封中で一 時洋服を出しているうちが一軒ありました。 全く日が当たっていません。今という話ではなく永遠に日があたらない場所にみうけら れ理解に苦しみました。もっと深刻そうな環境のH棟一階の引越し風景も目撃。 正門前に戻ってからは、また椅子に座って看板持ち。 おケツが痛くなって「こりゃ、ちっとも運動不足解消にならないジャン」とお尻の位置を ずらして楽な姿勢を探しまくる。でもダメ。 反対運動は耐えることと見つけたり! 「ピピピ、ガー◎×△」とのぼりマシーンも歩き回る、秋晴れのちょっと危険な空気の張り詰めた正門前でした。
ぺンネーム:○と

(写真はT氏、Y氏提供)






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