原町田写真展
(9月18日)



恒例の原町田写真展、9月18日(月)の様子を、ペンネーム:○とさんがレポートしてくれました。


昨日おとついと、運動に参加できなかったので台風の余波が残る雨模様の中イ ソイソと正門前に。 時間が早いので監視テントにはまだ数名。 正門を見ると、23日の引渡しの儀式に向けて入り口付近を左官屋さんが“お化粧 の真っ最中” 新しいチラシでは、原町田のモデルルームの案内が抜けている事実を仲間に教 えてもらいました。 「するってえと、あっちに行っても無駄かしらねえ?もう壊しちゃうのかねえ」 せっかく裁判官がここに来た様子の写真パネルを作って来たのに、残念! そうこうする内にお客さんを乗せたタクシーが2台入りました。 このタクシーの出所と、財政難で手放すのかもしれない原町田のモデルルーム の状況が気になり、偵察も含めて車を出してもらうことになりました。もちろん、 のぼりと新パネルも忘れず積みました。
北口商店街のモデルルーム前も偵察するため、いつもと違う道筋で原町田に向か いました。 途中で車を止めてもらい、先日町田方面から現地に戻るときに「なんだ、あの巨 大な建物は!ユニヴェルよりでかいじゃないか!」とユニヴェルなのに勘違いした 地点で1枚スナップを撮りました。 ガストン・バシュラールか稲垣足穂かどっちだか忘れましたが「遠くのものがでっ かく見える、ロバチェフスキー空間というものが存在する」のまさにその視座が、 なんと町田自動車教習所に降りる坂の手前にあったなんて! ファインダー越しにあらためてその巨大さにあきれながらモデルルームに。 浄運寺前で、私と機材を運んでくれた仲間にはここでいったん引き上げてもらい ました。
さてとあたりを見回すと、3連休の最後の日、吉野家の牛丼の1日復活の日でも あるのに人出は天気のせいかまばら。町田の吉野家ってどこにあるんダロ? 月曜日なんで床屋さんもお休み。 もう見慣れましたが、ここのところユニヴェルのパンフレットを配る女性の姿もなく 寂しいモデルルーム前。 対我々シフトのハセコー社員が一人ポツンとたたずんでいるだけ。 「ほんとに23日でこのモデルルームは撤去しちゃうのかね〜」とその彼に問うと 「私は聞いてません!」とけんもほろろ。 あまりかまってくれそうもないので退屈していると、持ち込んだ新パネルに小さい ひとだかり。 やはり「裁判長がやって来た!」の見出しはインパクトがあったんだなあと自画 自賛! いつもの事ながら「なぜ反対しているの?」から始まって「う〜ん、頑張ってくれ!」で終わる最短濃縮ご説明のオンパレードがしばし続きました。 しかし、こちらの説明も立て板に水のようでちょっと反省。むなしさがよぎる。 偵察がてらの写真展なので気持ちにゆとりがないんですよねヤッパ。 自民党総裁選挙が間近な為か「とにかく政治が悪い!安倍になったって建つもの は建つ!」「みんな政治家とつるんでんだから建つ!」と気炎をあげるお父さん約 2名。 “政治を変えにゃいかん”といったって、あまりにも抽象的で結局なにも出来ない のがオチなんだけど…お気持ちだけありがたくいただいといて。
突風でパネルのステンレススタンドが将棋倒しになったときに、信号を渡らずに 黙って手伝ってくれた女子大生風のお嬢さん…こういう小さな手助けはうれしい もんですね〜。 お礼と最新瓦版ニュースを手渡そうとするも、風と共に去りぬ。 彼女をさらった点滅している信号がうらめしい。 正門出発前に目撃した2台のタクシーが連なって戻って来ました。 やはり出所はこのモデルルーム、と。 ほんとにここが無くなるまでは、省エネ体制で写真展やろうかな〜という気にさせ られちゃいました。 駐車場が空いているので我が物顔で遊んでるネコを、パチリとカメラに収めていた ら、すでに仲間が車で迎えに来ていることに気づきました。 定刻4時5分過ぎ。
ぺンネーム:○と

(写真はT氏提供)






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