灼熱の敬老の日に
(9月17日)


 
9月17(月)の玉川学園北口商店街での写真展の様子を、ペンネーム:○とさんがレポートしてくれました。


ジリ・ジリ・ジリ 身体の皮膚が炭火の上のさんまの皮に似た状態のこの3連休でした。 ジリジリ焼き付けるようなやば〜い陽射し! ここしばらく、恩田川の木陰で開催されていた写真展。 「線路向こうの人たちから『もう反対運動は終わったのか?』との声が あがった」という噂を聞きつけ「スワ大変」と本日は久々に北口防災倉 庫前に繰り出しました。
午後3時過ぎにセッテイング。 恩田川遊歩道とは違い、ここは西日を遮る物が全くない。 思わず仲間の女性が散水開始! シャワーモードのノズルの先には虹が…。 ここまで入念に散水すれば「2℃くらいは違うよ」と別の仲間。 散水のおかげか、トンボや小さな蝶も集まってきました。 仲間の帽子にも名も知らぬ小さな蝶々がひと休みしてます。 けれど、このバカ陽気に通行人はほとんどナシ。 「向かいの屋根の後ろに日が落ちてからが勝負だね」と忍の一字。 時折、道を挟んだ反対の歩道から手を振ってくれる人、じっと眺める人 も見受けられたので忍の一字の続行モード。
今日は「敬老の日」。 孫を連れた子ども一家が訪ねて来て、クーラーの効いたリビングで団 欒なんてご家庭がきっと多いでしょうねェ。 5時を回ってやっと向かいの屋根の後ろに太陽が沈むと、ポツポツ見 学者が。 「もう入居しているのなら、裁判やっても無駄でしょう」という方。 「私の町もここ数年で景観がまったく台無しになってしまって。こういう ことを町ぐるみでやっているとは知りませんでした!」と、お隣の県のご 婦人。 「なぜ、建ってしまっても運動を続けるのか?」に対して「Q&A」に書い てあります、、ではおそまつなのでボソボソと説明をする。 カッコ良すぎのことは言えませんし、おたくがニブイとはなお言えない…。 もどかしながら自己主張。でもこれがリアル。 しょうがないし、これがリアルってもん。 会話に没入したため、一時賑わった様子のスナップは今回は収められ ませんでした。 これから日がますます短くなる。 短時間集中型の写真展になるのかも知れませんネ。 投光機でも持ってこようか? いえいえ、光害イルミネーション満開のユニヴェルのような真似はよしま しょう。
ぺンネーム:○と
(写真はT氏提供)






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