第18回 住民集会
〜ユニヴェル完成しても、わたしたちの強い意志は変わらない〜
(9月16日)


 16日午後2時から、さくら会館で、80名の参加のもと、第18回の住民集会が行われました。集会では、6月以降の東京ガス、長谷工、ナイスらの動向や、行政との交渉の経緯などが報告されました。長谷工が度重なる違反で、工事車両の一定期間の運行停止を申し渡されたこと、入居者がモデルルームのバラの数ほど実際には集まっていないこと、町内での幟の数は最近ますます増え300を超えていること、長谷工によると東京ガスは正門前道路の工事を一時棚上げするとのことだが東京ガスからは何も言ってこないこと、などの報告に、歓声や怒りの声が発せられました。
 また、23日からの入居開始後も、裁判と運動の両面で、尚一層アクティブに闘っていくことで「わたしたちはこの建物を認めない。許さない。」ことを主張していくことが確認されました。「入居者を訴えるのか」の質問には、「あくまでも長谷工と5建築主の責任を追及していくことに変わりはない。しかし、所有権が一部といえども購入者に移ってしまう以上、購入者もユニヴェルシオールの所有者として訴訟当事者とならざるを得ない。」との説明がありました。さらに、新たな購入検討者も、ナイスから紛争マンションであることをしっかり知らされないであろうことを考慮し、この町を大切に想う気持ちとともに、尚一層事実を伝える活動にも力を入れていくことを申し合わせました。
 出席者の一人は「みなさん熱意が変わらず、それぞれの思いのズレもあまり感じられなかった。わたしも一層運動と裁判に今後も力を注いでいきたいです。」と話していました。 集会には民放の取材も入り、この問題の大きさと注目度をあらためて感じる集いとなりました。
(写真はY氏提供)






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