最高裁へキックオフの写真展
(9月14日)

9月14日(日)の南口写真展の様子を、ペンネーム:○とさんがレポートしてくれました。


本日は午後2時から5時半まで、玉川学園前駅南口の駐車場を お借りしての写真展。 この場所で行う写真展は、特に重大なお知らせやこの運動の節目をまちの方 たちに広報する時に選定されてきました。 今回のテーマは、去る8月28日に東京高裁が出した「本件控訴をいずれも棄却する」という「不当判決!」を受け、「原告が一丸となって最高裁へ臨む」ことを高らかに宣言すること。そして6年にも及ぶこの闘いを振り返り、今後私たちが取り組むべきことをまちのみなさんと一緒に考える「第22回住民集会開催」をお知らせすることにありました。
すでに2時近くなっても、まだ会場のレイアウトに試行錯誤していると、本日のス ペシャルゲスト「忠生・図師緑地保全の森」を守る活動メンバーのうち2名が時間 より早く到着し、お手伝いいただくことに。 しばらく振りの写真展。 勘を取り戻すのにちょっと時間がかかりましたが、夕刻になるとギャラリーがひき もきらないいつもの状態に、ムムム、イイゾイイゾ。 南口の階段下では、スタッフ2名が声を張り上げて住民集会開催の告知ビラを懸 命に配布。ハンドマイク使ってないのにその声のでかいこと!そのビラをもってこ ちらの会場に立ち寄る人々。 先日まで町内会会長をしていた人も片手を振り振りご到着。そのままパネルの説明員にヘンシ 〜ン。いや〜頭がさがりました。
「2審の高裁の判決の中身って?」から「十五夜って明日ですか?」まで、会場内の あちこちで会話の花の野放し花壇状態? 横浜からブラリ電車旅の会社員の男性「なんとなくここで降りちゃったら、こんなこ としてましたので」といった風情で、この方一旦いなくなるも‘虎屋’の和菓子を片手 にぶらさげ舞い戻り、結局最後までいてくれました。 目的のない旅、、ムムムもしかして旅の醍醐味を知りつくした達人なのかも? そして気にいっちゃったのかもね、コノまち。 こちらで用意した「忠生・図師緑地保全の森に迫る危機」のパネルの前では地元 の活動家の解説に「う〜ん、ひどいねェ」としきりに相槌の声。 このパネルに「町田自然幼稚園」の素敵な外観の写真があったことがさいわいし、 卒園生の親御さんと園にゆかりのあるパネラーが再会、なんて場面もありました。
「三菱化学生命研」のパネルも目をひいたようで、しきりに「どうなるの?」「早く手を 打ちなさいよ!」なんて迫られて困っちゃったですね〜。 さて本日の写真展、私個人は、巨大望遠レンズをひっさげて会場設営からお手伝 いいただいたカメラマン氏とカメラ談義の息抜きもバッチリできたことで“本日は大成功”なの ですが、駅頭のビラ配布も予定時間より30分も早く持ち込み分すべて配布終了し、 ギャラリー数も予想をうわまわったことから、上々の出来であっ たということでしょうネ。 ゲリラ豪雨がもしや、とも思った写真展。 天も…まちの大半の人たちも、味方してくれたようで、これでわけが分からんのは 時代錯誤の‘社会通念’に縛られた裁判官と欲の皮のつっぱった開発業者群、と いうこととあいなりました。 予定終了時刻の5時半、撤収。
ぺンネーム:○と
(写真はT氏、Y氏提供)






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