原町田写真展
(8月13日)



恒例の原町田写真展、8月13日(日)の様子を、ペンネーム:○とさんがレポートしてくれました。


盆休みですね〜。 機材の運搬車をかってでてくれた仲間に感謝! なにせ日本中の人々が帰省や海・山・海外にクロスワードパズルのように移動する大イベ ント週間ですから写真パネル展の人員確保も一苦労しちゃうんですね。 現場に行く車中でも「ここの所、車がすいててラクチンだよね」と。 契約者の内覧会もほぼ終わったようだし、新しい見学者達にキチンと真実を広報しましょ う!と張り切ってモデルルーム前に。 しかし、予想したとおり閑散としていました。
駐車場には何台かの車が入っているのですが、一階のプレゼンルームにはたったの1組いるだけかな? うちわやパンフを配るナイスのバイトちゃんもいない。 まったくやる気の感じられないモデルルーム。 本気出してるのは、時折強い日差しを浴びせる太陽だけ〜の今日の街角。それでも写真展に立ち止まり、説明を求める市民もいるので、こちらは気が抜けません。 浜田山にお住まいだったご婦人から「ここまで建設されたらお終いじゃありませんか?私が依然住んでいた町でもマンション問題が持ち上がる度に物凄い騒ぎになるんですが、結局建ってしまうもんですよ。今も三井の森に巨大なマンションが計画されていて大変な問題になっていますが…あそこもどうなることやら」。お話を良く聞くと、建ってしまうと反対運動がしぼんでしまう経験を何度かされたご様子。王道を行くような正しい主張の前に、賢い見学者がキャンセルを続発する当地の状況を説明すると「あきらめてはダメなんですね」と複雑な感想をもらしていらっしゃいました。」
(三井グランドのオープンスペース保全に取り組む「三井グランドと森を守る会」のホームページはこちらです。)
ご夫婦で山登りの帰りか、トレッキングウェアーに野草を手に持ったご夫婦から「今日もご苦労様です。瓦版ニュース勝手にもらいましたよ」と。 そうなんです、風が強いので大看板を押さえているのがやっとなので、最新の瓦版ニュー スは写真のラミネートの隙間に「ご自由にお取り下さい」とばかりにブッ差していたんですね。 モデルルーム見学帰りの1組みも立ち寄ってくれ、写真を神妙に眺めた後に1部抜き取っ ていただきました。 若いナイス君が、歩道の反対側で苦虫を噛み潰しているのに思わず笑っちゃいました。
ハセコーが町田市から認定外車両搬入の罰則を受け、2週間も大型工事車両ストップを厳命された事。 東京ガスの住民との約束破りの強行着工が不発に終わったこと。入居までにインフラが整 うのか不安だらけのずさんなこの販売戦略。 見学者達がこの事実を知ったら…。 一生におそらく一度の買い物だから、ちゃんとした会社を選びましょうね、と祈るばかりです。夕立が来そうな雲がもくもくと現れ、定刻に店じまい。 ユニヴェル正門前に戻ると、たくさんの仲間が元気良く茶色いコンクリの塊にシュプレヒコールを浴びせていました。 私には、このお盆に土壌改良剤によって殺されたたくさんの生物達のさまよえる霊が舞い戻って来そうな不気味なコンクリの塊に見えました。 チーン。合掌。
ぺンネーム:○と

(写真はT氏提供)






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