ガス供給業者の対応
(8月4日)


 五叉路周辺の取付道路と東西道路で工事を計画している東京ガス宛に、8月1日、弁護士を通じて要請書を送ったところ、8月4日付で回答がなされました。

 東京ガスは、対策協議会顧問弁護士からの要請書に対し、「自分たちの立場を理解してほしい」「ユニヴェルシオール学園の丘にガスを供給するために」工事をする旨の文書を送付してきました。これまで、ユニヴェルシオールとは関係ない、かねて計画のあった公共工事である、と言い放ってきたことも嘘であったと、自ら証言する形となりました。

 鳥原光憲代表取締役社長に宛てた弁護士名の要請書のほかに、協議会から導管ネットワーク本部長(取締役)、コンプライアンス推進室長にも写しを送っており、この極めて遺憾な返答は東京ガスの総意、ということになります。

 東京ガスの今回の対応は、自社の掲げる行動理念は、利益追及のためにはいかようにも取捨選択できる、と社を挙げて宣言するかたちとなりました。

 このように、周辺住民に守るつもりのない約束を重ね、巧妙に説明会を避けながら進めていく工事は、水面下で関東一円で起こっている可能性があり、十分注意していく必要があります。

 対策協議会では、弁護士と協議をすすめるとともに、広く各メディアに事実関係の説明を始めました。

以下、東京ガスのホームページより引用

http://www.tokyo-gas.co.jp/Annai/rinen/index.html

私たちの行動基準

1. 私たちは、常に信頼され選ばれ続ける「エネルギーフロンティア企業グループ」の一員として、自ら考え、行動します。
2. 私たちは、常にクリーンでフェアな姿勢を貫きます。
3. 私たちは、どなたに対しても誠実・公正に対応します。
4. 私たちは、ともに働く仲間を大切にします。
5. 私たちは、地球環境を守るために行動します。
6. 私たちは、情報を適正に取り扱います。
7. リーダーは、先頭に立って自ら行動します。

8月1日付「要請書」(pdf)




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