写真展 作品見ては ゴミ拾う
(2月11日)

2月11(月)の北口商店街での写真展の様子を、ペンネーム:○とさんがレポートしてくれました。


さて、3連休の最後の日の写真展は「原告及び支援者の会」での開催をはさんで 戻ってきました“北口商店街・防災倉庫前”。 午後2時前に会場に着くと、車が駐車してあり「あれれ、どうレイアウトしようか?」 。 試行錯誤しての準備中にもパネルに足を止める人たちが…。 「あ、ここ知ってる。きっとあそこでしょうね」と2連の景観大パネルを指差すご夫婦。 聞くと新百合に30年も前からお住まいのご夫婦で、時々この町にも訪れているご 様子。IBMのグランドにテニスをしに通ったこともあるとか。 「玉川学園前って、もしあの学園がなかったとしたらどんなところになってたと思い ます?」と質問されたので、「きっと普通の町になってたんじゃないですか?この( 写真を指差し)ぶっとい桜の木も植えられることがなかったでしょうし、なによりこの 落ち着いたたたずまいは学園創設者の願いが地元にずっと息づいているから保 たれているんですよね」的な回答をしどろもどろながら…。 新百合ヶ丘も随分開発行為がかまびすしいらしい。 この町のことはけっこう隅々までご存知で「車は通りにくいけど、歩いていてとても 気持ちが良いところがいっぱい」と7丁目の尾根の方向に流し目くれてお話にな る。
とてもこの町を気に入ってくれているようで、オイラもうれしくなって来ましたネ。 ご夫婦で写真のベスト1を決めようとまでしてくれます。 ご婦人が選んだのは7丁目の坂を散歩するご老人のスナップ。 「これ、まさにこの町の雰囲気そのものよね」。 ヌヌ、急坂と高齢者が多いってことでしょうか?? でも「すてき!」といってくれたのでモデルの方の面目も立ちます、、。ホッ。 お帰り間際に、絵葉書になったその写真をプレゼントする。爆発するような笑顔に こちらのほうが恐縮。 そうなんです、9日の会場でも販売した景観絵葉書を今日も持ち込みました。 1枚200円。売り上げはもちろん、ささやかだけど運動資金に。 “ある仲間がかつての中学時代にえがいた風景スケッチ”を手に持ち、お金を置いていく人を目撃。 う〜ん芸術がわかる人ネ。
寒い日がつづくこの頃、お買い物タイムが繰り上がっているのか3時ごろにギャラ リーのピークを迎えました。 恩田川のザリガニから環境問題に話題が飛んでるグループ。 建設関係の人にユニヴェルの成り立ちのありのままを説明したところ、逆にユニヴェルもそうだったかもしれない手抜き工事の手練手管を披露されて驚く仲間。 森村誠一さんの寄稿文がきっかけで“7丁目の斜面地マンション問題”に腕組みす る方達。 朝はそうでもないけど、夕方はだいぶ陽が長くなって来た、とカメラの絞りの数値が 教えてくれます。 でも気温の落ち方はいままでにも増したように…。ブルル。 準備の時から気になっていましたが、この倉庫前の広場はいろんな人が利用する し、夜も人通りがあるのでしょう。タバコの吸殻や食べ物の包装紙などがチラホラと。 美しいこのまちの風景写真を飾った手前、なんとなく倉庫からシケモク拾いのトン グの馬鹿でかい奴を拝借してせっせけゴミ拾いに勤しんだのでした。

司法のテイタラクを弾劾する写真展は、まだまだつづく!
ぺンネーム:○と
(写真はT氏提供)






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