原町田写真展
(6月25日)



恒例の原町田写真展、6月25日(日)の様子を、ペンネーム:○とさんがレポートしてくれました。


小学校の“祭り用”のオヤジカードのデザインを依頼され、パソコンに 向かっていたら買い物に出ていた女房から電話。 「ポツっと来たからベランダの洗濯物お願いね〜」 あらら、やっぱり今日も雨の中の写真展になっちゃうのかな〜。 今日の参加者はみんな忙しいのか、予定では私と、もうひとりの仲間のみ…。 どうなることやらと不安がいっぱいのまま、テント前に行ってみました。

車に積み込む機材をテントから出しているとわらわらと参加者が! 結局、モデルルーム前にお店を広げたら6名での余裕の体制になっちゃいました。 今やこの街角の名物となりつつある“歩くのぼりマシーン”も人工知能の手術後は 自分で状況判断して動き回ってくれます。 今日はコンビニで買った透明傘に“巨大迷惑マンション反対!”のシールを貼って持 ち込んでいました。 初めはのぼりマシーンに持たせましたが、彼女、全身が文字の「耳なし芳市」なので 傘の文字が全然目立ちませんね〜 他の仲間に持ってもらうことに。

ハセコー社員がしきりにビデオを回していますが、気にせずマイペースの写真展。 今日も道行く町田市民とのホットな会話があちこちで。 「町田の中心街はもう手がつけられないくらいひどい環境に。せめてあの玉川学園 だけはと思っていたのに、こんなことになっているなんて許せませんわね!」と主婦 の方。
「相模原のマンション反対運動は初めこそ勢いがあったのですが、新興住宅地の為 か住民の結束力が弱くてまもなく沈下してしまいました。おたくらは凄いですよ! やはり玉川学園は歴史があるし、地に根をはった運動なんですねェ。頑張ってくだ さい」と、 マウンテンバイクに乗った長身の男性。などなど。 くねくね蛇の建物に「あきれて物もいえませんわ〜」という意見が多いのはごもっとも。

ナイスのホームページ中の経営陣の談話には、かのP・F・ドラッカー「ネクスト・ソサ エティ」を引き合いに出して“住まいづくりに何が求められているか”なんてピーチク パーチクやってますが、ドラッカーに言わせれば「間違いなく、ネクスト・ソサエティに 生き残れない企業」の筆頭にあげられてしかるべきナイス君やハセコー君! 市民の声が証明しています。
横断幕の向かい側など、仲間の女性はあざやかなのぼりを持って、あちこち移動していましたが、ハセコー社員はビデオ撮影に飽きたのか、プチプチと携帯メールの真っ最中。 ずいぶん長時間熱中しています。こちらが「彼女にご連絡ですか?」と問いかけても 気づかずにプチプチ。お蔭様で、仲間の女性はずいぶん長いことモデルルーム前に平和的にたたずんでおりました。「裁判中」という文字列が多くの人々の目に焼きついたことでしょう。かなり以前、「裁判はじき終わる」と言われたと教えてくれた人がいましたが、親切な地域住民としては、いまだ「裁判中」だし、まだまだ当分「裁判中」であるという真実を多くの人に教えてあげなくちゃ。 すらりと長身の美人のぼりマシーンには「あんた、旦那と紛争中かい?」なんて冗談 をいう通行人も。 今日も梅雨空のひと時を、たのしく過ごせました。 テント前に戻ると20名近い仲間が…さきほど町で会ったマウンテンバイクの男性の言 葉が思い出されました。 ここはなんて強い結束力なんでしょうか!
ぺンネーム:○と

(写真はT氏提供)






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