原町田写真展
(6月4日)



恒例の原町田写真展、6月4日(日)の様子を、ペンネーム:○とさんがレポートしてくれました。


今日はいつもと違って、テント前での監視活動専門の2人のメンバーと出掛けまし た。 機材は3人にはちょい多目のスペシャルバージョン。午後2時15分までにはなんと か持ち場にスタンバイ。 昨日はハセコーとナイス社員が巡回中のおまわりさんに直訴したり、ビデオを回し たりなんて場面があったんだよ〜と、緊張感あふれるレポートがメール配信されて いましたので「慣れない2人で大丈夫かな?」と正直心配しました。 ビデオ撮影されたら「みんなでVサイン送りましょう」などと入念に打ち合わせなんか したりして。 ところがドッコイ。 ハセコー社員は30分程で引っ込んだまま出てこない、ナイスのいつもポケットに 手を突っ込んで小型ビデオカメラを手首からプラプラさせている責任者も出てこな い…いたってのんびりした五月晴れ(あ、もう6月か)の街角ではありませんか! お客さんは適度に入っているようですが、いつもはロールカーテンで閉ざしている 1階のプレゼンルーム?もあらら開けっぴろげ。 中からついさっき瓦版ニュースを手に取ったご婦人が私が掲げる大看板を読んで いましたねぇ。し〜らないっと。
振り返ると、熱心にパネルの写真を見ているご婦人がいらっしゃるので、大看板を 持ったまま蟹歩きでヨタヨタ接近。すると 「私は契約をキャンセルしたんですよ」。 その女性は交通問題を訴えたパネルを指差し「こういうことは全然説明されなか った」とおっしゃっていました。裁判のことも「すぐ終わります、住民は負けます」とでも説明されていたのでしょうか。「裁判もまだ続いていますよね」と、ヤッパリネ〜顔で。 そして「キャンセルしたのは、正しいことをしているあなたたちのことを『販売妨害するやつら』なんて悪口をいうものだから“嫌な会社”だと思ったからなのです」と言ってくれました。 「どこで私たちの情報をキャッチしたんですか?」と聞くと、 「ここに決まってるじゃありませんか!」。 この一言に、1年と20日あまり真実を伝え続けてきたかいがあったなァ〜〜〜〜。
いつもはテント前で頑張っている女性が「今日はじめてこのモデルルームに来た けどナイスやハセコーの妨害で怖い目にあったり、また逆にヒマで死にそうだった りしたらどうしようかと思っていたのですが、道行く人たちが『がんばってくださ〜い』 と頻繁に声を掛けてくれるのでけっこう忙しく、楽しいですね」と言ってくれたのもう れしかった。 その女性は「さっき、話してた人は現地にも見学に来た人で、たくさんの住民が反 対しているのを目にしたのでナイスに『なぜ反対されているんだ?』と質問したそう です。ところが営業マンからは曖昧な答えしか返ってこなかったので『70歳になって 全財産をつぎ込む大きな買い物だから、そんなあいまいな答えしか返ってこない会 社の物件は怪しくって買えない』とやめたんでっすって」とうれしそうに報告してくれま した。 もう一人の年配の仲間からは「ここに来たのは、久しぶり。日ごろテントの前でやっ ていることが効果を挙げているのが実感できて良かったヨ」と。
幸か不幸かいつものベテランメンバーとは違う顔ぶれでスタートした今日の写真展。結果は、テント前で活動してくれている仲間に日頃の地道な粘り強い活動の成 果の検証の場に成ったようでした。 今後はテント前専門の人たちを、日頃の努力の成果を味わっていただくためにもロ ーテーションを組んでお連れしましょうかね?な〜んて思っちゃいました!
ぺンネーム:○と

(写真はT氏提供)






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