戸惑う日々を送って、はや4年…
(5月13日)


 
5月13(日)の尾根道写真展の様子を、ペンネーム:○とさんがレポートしてくれました。


昨日、ユニヴェルのホールでコンサートがあったみたい。 朝日新聞の折込チラシに案内が入っていたらしい。 主催は“ユニヴェル管理組合” 聴衆はほとんど入居してる家族だったとか。 ん? 営利目的のコンサートなら新聞折込チラシは分かる。 マンション内の掲示板でお知らせする範囲でとどまるべき 内容。 これはナイス君の地元の反感をかうヘタクソな広報戦略と 見た。 その案内文には「こども」をだしに、「反対運動があるから 戸惑う日々を送っている」とか書いてあるそうです。 これには戸惑い覚悟で買った神経図太い入居者に「えっ、 ?」ではないでしょうかネエ。 ワタシが入居者だったら「よくこんなこと書きまんナア、お〜 恥ずかし!これじゃ町中の笑いもの」という穴でもあったら 入りたい気持ちになります。 巨大迷惑マンションに4年間戸惑ってる地元の人たち。 それに比べて、販売側の説明と食い違っていつまでもある 「のぼり」や「横断幕」が目障りで戸惑っているとはいうもの の、去年引っ越して来てわずか数ヶ月のワタシ達。 戸惑いの“重さ”は自ずと…。 管理組合なるものの実態はよく知りませんが、入居者の方 の意識調査をキチンとやり直すべきではないだろうか? きっといろんな考えを持っているでしょうね。
さて、恒例の尾根道写真展。 日が高いうちは散歩者が少ないので、今日は遅くスタートし 終了もいつもより1時間ずらした午後5時でした。 やっぱり人通りが増えたのは4時を回ってから。 監視活動を終えたテント村の人たちの何人かが、応援に来 てくれました。 今日はGW中にデビューした大型パネル3枚を設置。 “守るべき自然”がテーマのパネルが1番人気でしたが“裁判 の争点”なども説明する人には楽になっている様子。 遠方の原町田にお住まいで、たまたま散歩に来たご主 人は「屏風みたいなこの建物…、えっ!ハセコーですか!我々 の税金で生き返った会社ですよね!」と、怒りをぶちまける。 10年前に引っ越して来たご近所の方は 「この環境、散歩すると夕陽と丹沢が見事な景観が魅力で地 価が高かった頃がんばって買ったんですけどね、こいつ(ユニ ヴェル)のおかげで台無しですよ」。 地価…下がっちゃったのかな? これも戸惑い。 人生約70〜80年? 短期的な戸惑いをするワタシ達。 失われつつある自然界の、そしてユニヴェルの居座りによっ て私たちの子孫の、「戸惑い」はこの先何年に渡るのだろうか!
ぺンネーム:○と
(写真はT氏提供)






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