習志野と八千代の方々との交流会
(5月5日)

5月5日(月)の習志野と八千代の方々との交流会の様子を、ペンネーム:トンボ池のラッコさんがレポートしてくれました。


 習志野市東習志野で巨大迷惑マンション計画とたたかう方々と八千代市大和田新田で巨大迷惑マンション計画とたたかう方々の世話人交流会にお招きいただき、5月5日、もう一人の当地の仲間と二人で現地を訪問しました。当地と、東習志野、大和田新田の共通点は、施工が長谷工だ、という点です。つまり、いわゆる長谷工マンション紛争の当事者どうしの交流会です。しかも、東習志野と大和田新田とは住民対策請負業者が共通で、町田と大和田新田とは長谷工の開発推進部長が共通。町田と習志野や八千代とは距離がありますが、当地を訪れてくれたり応援傍聴に来てくれたりしている東習志野の仲間からの招待でもあり、何度耳にしたかわからない開発推進部長の名前に興味をひかれたこともあり、ノボリ片手に行ってまいりました。ちょうど、1年ぶりの東習志野訪問です。
 朝、8時半に玉川学園前駅で待ち合わせて、電車を乗り継ぐこと2時間近く、10時半ころ実籾駅に到着しました。実籾駅では、駅舎の外に、ベンチと灰皿が設置されていて、やれやれと一服していると、東習志野の仲間が迎えに来てくれました。「やー、どうも、御久しぶりですねぇ」などと言いつつ、歩いて現地に向かうと、懐かしい方々が迎えてくれました。歓談しながら、ノボリをポールにセットしてから、まずは記念撮影。その後、それぞれの地域のノボリを担いで現場を案内してもらいました。東習志野の方々は、手作りのノボリを林立させていらっしゃいます。ノボリ林立状態でマンション名を公表してしまって紛争マンションという評価が定着するのを避けたいのか、敷地の塀に掲げられたマンションの宣伝は、いまだ「仮称○○○○プロジェクト」となっていました。
 計画地の周囲をひと回りしてから、東習志野の仲間と昼食。その後、ファミレスでお茶を飲みながら、大和田新田の仲間を交えての交流会となりました。話の中心は、やはり「共通の第三者」です。各地の経験など、にぎやかに話しているうちに、あっというまに、夕刻になりました。彼の地では、長谷工さん、なんとか、札びらで丸く納めたがっているようです。当方としては、「あんな連中からカネなどびた一文もらうものか」と当地で試みたあれやこれやの徹底抗戦の手法や裁判について、お話申しあげました。
 その後は、大和田新田の現場を訪ね、やはりノボリを手に現地見学。現地の方々ともお話しさせていただきました。お招きいただき、いろいろな話を聞かせてもらったうえ、こちらの控訴審での署名活動への協力も快諾してくれた東習志野と大和田新田の方々にあらためて感謝申しあげます。

 両地域の方々の今後の奮闘にこころからエールをお送り申しあげます。
ぺンネーム:トンボ池のラッコ
(写真はY氏提供)






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