天気予報の精度
(4月13日)

4月13日(日)の南口商店街での写真展の様子を、ペンネーム:○とさんがレポートしてくれました。


本日の最高気温は10℃。おととい、出張先の愛知県で20℃以上を体感 したせいか最高気温も5〜6℃といった実感…。 午前11時には雨脚が一時強くなったものの、予報どおりに午後になると ピタリと収まる。 これではやらずにいられない写真展。 しかし、夕方遅くからは再び雨の予報。 写真展は17時半まで。 時限爆弾抱えつつ、予報の精度に疑いを持ちつつ、、おっぱじめました。 本日は駅南口の駐車場での開催です。 過去に何度か行い、ユニヴェルの影響をモロにこうむる同じ線路側住民 達の関心の高さを実感した会場です。 ここ1ヶ月半ほどは北口ばかりでやっていたので、南口を生活圏にしてい る皆さんに自然テーマの追加大パネルを堪能していただこう!そして、東 京地裁八王子支部での勝利判決の報告もしよう!というわけでスタッフ 10数名が集合。 さらに本日の目玉は明日14日が発刊日の“瓦版ニュース第45号”B3サ イズの特大版が会場に持ち込まれ、早々と、駅頭と会場で配布されました。 その他に、仲間の労作「5年間の闘い」と「高裁・意見陳述書」、おなじみ「Q &A」のヴァージョンアップしたものをテーブル狭しと…。
「寒くて買い物客も普段より少ないねぇ」の心配をよそに、勝利判決の掛 け軸と、誤解を呼ぶものの私たちの主張を描いていただいた“5階以上は引越しました。めでたし、めでたし”の文言入り「ユニ ヴェル・ワシ掴み之図」が目に止まり、ギャラリーは途切れることもなくめ でたし、めでたし。 会場の斜め前、玉ちゃんバスを待つ停留所から指差す人、横断幕やパ ネルの文字を読んではうなづく人もチラホラ。 7丁目でもめているマンション計画の是正を求める署名活動も、駅頭と会 場でおこないました。ユニヴェル問題をインプットした方には、別物件の問 題でも自然と署名への流れができているという感じ。迷惑なものはお断り というのはやっぱり共通だからでしょう。 このまちに住む人間だけが節度を持っていたら済んでいた平和な時代 は終わった。 目下のところ行政がコントロール不能なら、住んでる私たちがコントロール できる力を手に入れなくてはならないのでしょう。署名活動は、古臭いとい われようとも目に見える形にできる。
三菱化学生命科学研究所の解散後のゆくえ、交通渋滞、野鳥や小動物の 生態系への懸念など、狭い会場内であちこちで不安・怒り・疑問といった会 話が途切れることなく続きました。 引越しを考えていて、このまちに物件を探しに来た小さいお子さん連れの 若夫婦は自然テーマのパネルに魅了されたみたい。 「この、かしの木山っていうところにはどうやって行くんですか?玉ちゃん バスが停まるのですか?」 地元の人はみんな徒歩で行っていること。車で行っても駐車場はないし、 住宅を抜けるなら行くまでの道は狭いし、車用の道ではないことなどを伝え 「とても不便だから、このまちに早く越してきてね」と、アレ? 仲間も「面白いまちですよ。坂だらけだし、パチンコ屋も大きなスーパーもな いし、不便!」おいおい、、。でもその家族はとても“我がまち”を気に入って くれた様子でした。
5時近くなると気温は一気に下がり、昼間の軽装で参加したスタッフからは 「寒い〜」の悲鳴。 重たい土嚢もありますから、最後の撤収作業で体があたたまる。もう少し 辛抱してね〜。 定刻5時半、待望の?片付け作業。 「カンパ金はどこにー」「このパネルはどっちの車に積むの?」といつもの 喧騒。 そして、荷物満載の車で正門前のテントに向かう頃、予報どおりに雨が! 精度はあがる。 天候は、コントロールしてはいけません。
ぺンネーム:○と
(写真はT氏提供)






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