先週は春一番(面白いし、素晴らしいネーミングだなァ)とバッテングし、
途中中止に追い込まれた写真展。
本日は雪辱の開催とあいなるも、風邪でダウンのスタッフ2名、ひな祭
りを前倒しでお子さんや孫と祝うご家庭多数か?搬入スタッフを除いて
準備の為会場にポツンと残されたのはたったの2名…。アレレのレ〜。
でも、人通りもまばらなのでのんびり幟を立てたり横断幕張ったり。 「景観にかける」石原一子著 新評論社“国立マンション訴訟を闘って” を読んだ。 この国の今後の市民運動に一石を投じた素晴らしい内容に頭はまだ 火照ったまんま。未熟なオイラにはまだ消化するのに時間を要する。 しかし、このまちの巨大迷惑マンション問題と類似点多数。 かの地・明和地所=当地・長谷工の地域への乗り込み方=最初が肝 心のぶちかまし! 類を見ない“建てられても継続するねばり強い運動”などなど…。 大きな違いは、身近な行政“市”と“学校(双方とも学園か?)PTA”と の見事な連携・連帯が国立にはあったこと。 うらやましい限り。 |
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著書冒頭の「はじめに」にこうある。 以下抜粋 著者自身ビジネスの最前線 から身を引いてから市民運動に没入した感慨を記している。 「社会人として成長し、サラリーマンとして充実した人生を送って定年を 迎え、それからの第二の人生がこれまで以上に長くなる場合が多くなっ てきている。人生最後の学習が市民運動であれば、それこそ生涯をか けた学習と言えるのではないだろうか…(途中略)…会社での任務をま っとうしたら勇気を持って市民運動へ飛び込んで欲しい…喜びを分かち あいながら地域のために力を注いで欲しい」。 まさにこの言葉どおりのことを実行しているこの地域の先輩に触発され 現役のオイラもカメラぶら下げ追っていく。 そして彼女の次の言葉が原動力。 「市民運動のすばらしいところは、経歴の違い、性別や年齢に関係なく 利害を越えて生まれる連帯の魂の芽生えである。会社人間では決して 生まれない、すがすがしい同志による運動が魅力だ」。 本日、頭が火照っているのは石原さんのせいばかりではない。 (もしかして風邪?) 昨晩TVでやった周防正行監督の第31回日本アカデミーショー受賞の 「それでもボクはやってない」を観た。 裁判所は、とりあえずの判決を出しているだけで“真実”の決定機関で はないことがものの見事に描かれている。 オイラ達の運動の地裁の判決の誤謬もまたしかり! | |
今日もこのまちの風景をふんだんに盛り込んだ大パネル、連続2枚を
一番目立つように展示しました。
闘争テーマの写真をメインにしていた頃とあきらかに違い「ここ、どこだ
ったかしら?」の撮影場所確認派や「美しい!ここが我が生活圏か?」
の生活スタイル(国立の先輩の言葉)再認識派などが足を止め、魅
入ってくれています。
7丁目の地上5階地下2階の開発計画の質問をしてくる方が7組も。
そう、ここは景観問題情報発信基地デスゾ。
絵葉書が売れてうれしかった♪
陽が伸びました。
本日の来場者ピークは午後4時を過ぎてから。
その頃にはスタッフも2名追加。
でも説明に手が足りずカメラはお預け。
4時半撤収ですが「次はいつやるの?」と、こちらは作品を投稿してくれ
そうな方。
次回から開催と終了時間も再考デスカネ。 最後に “まちを美しくする方法は「開発」ではない”。 これも石原一子さんの名言! |
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ぺンネーム:○と
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(写真はT氏提供) |